先週配信した心健やかに暮らす*怒りと心のメールマガジンの記事を再配信します。

(2025年8月21日配信分)
今日のテーマ
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近い人ほど難しい
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身近な人ほど
気持ちを伝えられなかったり、
逆に相手の本当の思いに
気づけなかった経験って
ありませんか?
心配や不安、
寂しさや悲しさ——
私たちはそんな気持ちを
素直に出せればいいのに、
つい「怒り」として
出てしまうこともありますよね。
高齢の親が運転することで
他人や自分を傷つけないか心配なあまり
「まだ免許の返納しないの?」
と責めてみたり。
相手が察してくれない、
気づかってくれない寂しさから
「自分のことしか考えてないよね!」と
怒ってみたり。
他人の話なら冷静に考えられるのに、
家族や距離の近い人に対しては
相手の気持ちを想像できなかったり、
自分の気持ちに気づけなかったりする。
私も思い当たることが
山ほどあります(汗)
でも、だからこそ
「そうだよね」って
気持ちを汲み取って
共感してもらえることや、
「こう思ってるんだよ」と
気持ちを伝えることが
大切なんだなと、
改めて感じました。
そして、それができれば
本当に大切なはずの人と
気持ちを分かち合い
心からお互いを思いやることが
できそうですよね。
小さな怒りも、大きな怒りも——
その伝え方ひとつで、
届くものは変わるのかもしれません。
アンガーマネジメント研修で
自分にとって重要か重要でないかは
「“自分の人生"位の尺度で考える」
というお話をすることがありますが、
過ぎてから後悔しないために、
「本当にそれでいいの?」と問いかける自分を
心のどこかに置いておけると
いいかもしれませんね。
ちなみに、
今何か後悔していることが
あるわけではないので
ご安心ください(*^^*)
暑い日がまだまだ続きます。
今週もどうぞ
心も体もご自愛くださいね。

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