先週配信した心健やかに暮らす*怒りと心のメールマガジンの記事を再配信します。

(2025年7月24日配信分)
今日のテーマ
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やさしい人が抱えがちな“モヤモヤ"の正体
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メルマガ読者さんの中には
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はわたくし、
お花やポーセラーツ(白磁の絵付)の
インストラクターもしています。
そのインストラクター仲間が
先日、こんなことを呟いていたんです。
「福利厚生の一環で
団体レッスンの相談が来たんだけど、
要望が多い上に値切られちゃって・・・」
笑顔で引き受けたものの、
「ほんとは納得してない」
「こんな気持ちになるなら
やらなきゃよかったかも・・・」
あとからじわじわ不満が湧いてきたそうです。
私も、似たような経験があります。
もしかしたら、あなたにも
思い当たることがあるかもしれませんね。
「このくらいなら、まあいいか」
と思って受けたことでも、
気がつけば、自分の“許せる範囲"を
超えてしまっていた・・・。
べつの知人は、
何度もシフト変更を頼まれて、
最終的にはその相手のことが許せなくなった、
と話していました。
こうした怒りやモヤモヤの奥には、
「大切にされていない」
「評価されていない」
そんな気持ちが隠れているのかもしれません。
こういうことが続くと、
心も折れてしまいそうになりますよね(T_T)
こんな時に大切なのは
「自分がどこまで許せるか」を
明確にしておくこと。
アンガーマネジメントの
「思考のコントロール」ですね!
たとえば…
・キャンセルがあっても材料費は
実費でもらう
(↑知人のインストラクターの例)
・頼まれごとは1回までは快くOK、
でも、連続で3回来たら断る
(↑別の知人の例)
・LINEやメールのやりとりは22時まで、
それ以降は翌日対応にする
(↑これ私の例)
などなど、こういう
“小さな線引き"が大切。
これがあると自分の心を守ってくれる
クッションになりますね。
そして、ちゃんと線を引いて伝えることで、
相手と良い関係を続けられそうです(*^^*)
無理して笑顔で引き受けても、
あとでイライラしてしまったら、
結局、お互いしんどくなるもの。
イライラ、モヤモヤしたときは、
「本当はどうしてほしかったんだろう?」と
自分の内側を見つめてみるチャンス。
その気づきが、
これからの「ここまでならOK」という
自分のラインを作るヒントになります。
あなたの“心のスペース"は
あなた自身がつくっていいもの。
どうか、大切に守ってあげてくださいね(*^^*)

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