先週配信した心健やかに暮らす*怒りと心のメールマガジンの記事を再配信します。

(2025年2月13日配信分)
今日のテーマ
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できることに目を向けよう
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さて、と。
今日のテーマを見て
アンガーマネジメントが耳タコのあなたなら
行動のコントロールのことね!
とお気づきかと思いますが、
実はレジリエンスでも
同じ取り組みをするんですよね。
アンガーマネジメントとレジリエンス、
本当に共通する部分が多いです。
アンガーマネジメントでは
自分が感じている
怒りの状況や相手について、
変えられるor変えられない
を判断して自分にできる行動を
選んでいきますよね。
レジリエンスでは
これと同じようなことを
“楽観性"を育てるワークとして
取り組みます。
ここで言う楽観性は
何の根拠もなくポジティブに
考えることではなくて、
状況を客観的に捉えた上で
自分にできること、できないことを見分け
できることに集中して
働きかけていくことを言います。
つまり視野を広げ、
選択肢を増やすことで
現実的な楽観性を持つということ。
あなたは
~だったら良かったのに
あの人が~だったらいいのに
と自分ではコントロールできないことを
考え続けることってありませんか?
私は、あります。
夫がせっかちじゃなかったら良かったのに
って何かある度に思っています。笑
のんびり系(ぐ~たら系ともいう)の私と
行動のスピード感が違うんですよね。
それでお互いにイラっとする、
なんてことは日常茶飯です(・∀・)
でも、その考えにとどまっていても
何も変わらない。
そこにある状況(問題、課題)を認め
その上で自分にできることは何か?
を考えて行動していく方が
建設的で健康的というもの。
レジリエンスのワークでは
そのできること、できないことを
視覚化して整理していきます。
この視覚化が大切なんですよね。
書くことによって頭で考えるよりも
ずっと整理しやすくなります。
方法はこれまた簡単♪
紙に大きめに円を書いて
(A4用紙なら直径10cmくらい)
円の中に自分にできること、
円の外には自分で解決できないこと
コントロールできないことを書きます。
そうすると書いている内に
これ本当にできないのかな?
視点を変えるとどうだろう?
とか、
こういう方法はどうかな?
こっちのアプローチもあるかも!
など気付くことがあるんですよね。
私も実際に何度かやってみて
コツを掴みつつあるというか、
頭で考えているよりも
書いた方が視野も広がりやすく、
具体的な行動のアイデアも
浮かびやすくなるんですよね。
そうすると自然と次の行動も
起こしやすくなります(*^^*)
デジタルの時代に
あえて書く。
もちろんタブレットなど使って
書いても大丈夫!
必要なのは視覚化すること。
そうすることで集中して
客観的に考える事ができます。
このレジリエンスのワーク、
アンガーマネジメントの
行動のコントロールを考える時にも
活用できそうですよね♪
あなたも良かったら
一度やってみてくださいね♪

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