先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年9月19日配信分)
今日のテーマ
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言い訳もして欲しい!!
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さてさて、
本日のテーマは言い訳。
言い訳と聞くと何となく
ネガティブなイメージがありません?
新人のころミスした時に
「言い訳するな!」とか言われたような
気のせいのような(^_^;)
ちなみに「言い訳」をネットで調べると
失敗や過失を正当化するために
1)事情を客観的に説明すること
2)言い逃れ、逃げ口上
という2つのニュアンスがあるようです。
一般的にはどちらかと言うと
後者のイメージが強いかもしれませんね。
でもこれ、
何だか難しいですよね。
というのも、
私も身に覚えがありますが
自分としては客観的に
状況を説明しているつもりなのに
相手には言い逃れと捉えられてしまい、
怒られてしまった・・・
なんてこともありますよね。
そしてその後には
なんだか理不尽だなという
モヤモヤした気持ちが残ったことを
覚えています。
※モヤモヤも小さな怒りです。
なぜこんな話をしているかというと、
つい最近この逆のことがあったんですよね。
ん?逆?逆って何?
という感じでしょうか。笑
というのも、只今絶賛
納車待ちの我が家。
遅くとも8月中にはという話だったのに
9月に入っても何の連絡もない。
なんで?なんで?
どうなってるの??
何か事情があるのかなと待っていても
音沙汰もないまま時は流れ、
さすがにしびれを切らして
夫が連絡をしてはじめて
状況を説明されるという始末。
う~ん、
その対応はどうだろう。
遅れるなら遅れるで仕方ないし、
それに対して怒る気はないけれど
せめて状況はその都度教えて欲しい。
これを言い訳と言うなら
たっぷり言い訳して欲しい~!!
と思ったんですよね(・∀・)
言い訳するというのは
例えそれが言い逃れであったとしても
少なくとも相手との関係を維持したい証。
言い訳もしないというのは
ないがしろにされているような
悲しい気持ちになるんですよね。
今回はそのマイナスな気持ちが
怒りの元のガスとなって
怒りの火が着いてしまいました。
納車遅れだけなら、
せめて状況を共有してくれていたら
怒りにならなかったのに。
何だか勿体ないな、残念だなと
感じずにはいられません。
※ちなみに怒っているのは夫デス。
そう思うとね、職場や家庭で
部下や家族が言い訳をするとき。
もしかするとそれは言い逃れではなく
状況の説明をしようとしているのかも
しれませんね。
出来ないのは出来ない理由がある
やらないのはやれない理由がある
それを「言い訳するな」と切り捨てるのは
コミュニケーションの手抜きなのかも。
と、どの立場から何を見ているのか
話をこじらせてしまいましたが(笑)
要は自分のべきや思い込みは
一旦脇において、
伝えようとすること
聴こうとすること
相手を理解しようとすること
が大切だなと思ったという
至極シンプルなお話でした。
最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^^*)
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