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Vol.318 素直になればいいのに?

 

先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2024年3月14日配信分)

 

 

今日のテーマ

 

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素直になればいいのに?

 

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今日の内容に入る前に

ひとつご紹介です♪

 

日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久実さんが

voicy(音声プラットフォーム)で

アンガーマネジメントチャンネルを開設されています。

 

https://voicy.jp/channel/4522

 

有料級の内容がなんと無料!

 

運転しながら、家事をしながら

学べるのでとってもおすすめです。

 

 

アンガーマネジメントを継続するには

アンガーマネジメントに触れるのが一番。

 

ご興味のある方は

ぜひ一度聞いてみてくださいね。

 

久実さんの声に癒されますよ(*^^*)

 

 

 

 

さてと、今日はアンガーマネジメントの

ちょこっと周辺のお話です。

 

 

 

 

こういうセリフ、自分が言われたり

聞いたりしたことありませんか?

 

 

 

うちの子素直じゃなくて

 

なんで素直になれないの

 

素直に謝ればいいのに

 

 

 

などなど、

素直でない態度や行動を

責めるようなこれらのセリフ。

 

きっと言っている人は

その態度の裏にある(だろう)気持ちを

表現して欲しいんですよね。

 

 

 

 

見えている態度が全てではなくて

本当の気持ちは見えないところにある。

 

これって、

怒りと同じですよね。

 

 

 

というより、

 

素直になれない(ならない)のは

ある意味、怒りなんじゃないかなと思うんです。

 

どういうことかと言うと

怒りも素直でない態度も

自分を守るための防衛だから。

 

 

 

 

そう考えると、

素直でない相手に素直になれというのは

人の心を無理やりこじ開けようとする

攻撃のようなものなのかも・・・

 

 

それじゃあ益々こじれて

素直になんてなれっこありませんよね(・∀・)

 

 

 

 

では、どうやったら

素直になってもらえるのでしょうね??

 

 

 

 

私が思うに、

 

怒りや素直でない態度が防衛のためならば

防衛しなくていい環境を作れば

良いのではないでしょうか?

 

 

 

素直な気持ちや考えを言葉にしても

批判されない、非難されない。

 

その気持ちや考えをそのままに

ジャッジしないで受け止めて貰える。

 

 

 

そんな安心安全な環境なら

自分を守ろうとしなくても

済むんじゃないかなと思うんです(*^^*)

 

 

注:受け止める事と

  受け入れることは別ですよ♪

 

 

 

 

随分前にも書きましたが

これって北風と太陽みたいなもの。

 

 

旅人のコートを脱がせたければ

強い風で吹き飛ばそうとするのではなく、

コートを着なくても良い

温かな状況を作った方が早い。

 

 

 

 

親や上司、立場が上の人は

つい自分の力でコントロールしようとしがちですが

それは北風みたいなもの。

 

 

怒りや反抗的な態度の裏に隠れた

素直な気持ちを表現してもらうためには

どうするのが近道か。

 

本来の目的を考えた時には

おのずと答えが出るのではと思います(*^^*)

 

 

 

 

なんだか分かったような

分からないような内容になりましたが(笑)

 

何かを考えるきっかけになれば

幸いです。

 

 

 

 

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