先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年2月22日配信分)
今日のテーマ
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何でもハラスメントな時代
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マルハラスメントって
ご存知ですか?
マルハラスメントの丸とは「。」
句点のことです
なぜこれがハラスメントなのかと言うと
今の若者は「了解です。」や「はい。」など
中高年が文末につける「。」に対して
距離感や冷たさを感じて恐怖心を抱くのだとか
若者にとってLINEなどのやりとりは
文章というよりリアルな会話に近いらしく
「。」を付ける機会は少ないとのこと
そのため年上からのメッセージにつく「。」に
圧を感じるそうです
このマルハラ(マルハラスメント)が
一部巷で話題になっていたのですが
その発端は産経新聞のこちらの記事だそうです↓
『文末の句点に恐怖心…若者が感じる「マルハラスメント」 SNS時代の対処法は』
「。」に圧を感じる若者と
「。」を読みやすさのために使う中高年
いやはや世代間ギャップも
ここまでくるとは( ・∇・)
ちなみに、若い世代の中でも
20代は文末の「!」はOKだけど
10代はそれにも圧を感じるのだとか
いやあ、
何でもハラスメントになりますね
アラフィフにはもうどうでもいい(笑)
こんな記事もありました↓
『文末の「。」は「マルハラスメント」?「句点はおばさん構文」説に俵万智が一首、SNSにあふれる共感の声』
でもまあ、どちらの言い分も
それぞれの立場では一理ありますよね
でも、
どちらも正解で
どちらも間違いではない
さらに言えば、表現は違えど
どちらも相手のためともいえる訳で
となると、あなたなら
どういう対処をとりますか?
「。」はつける?つけない?
これはわたしの個人的な考えですが
若者へのSNSでの連絡は「。」はなくても
いいかなと思っています
「またまた若ぶって~」
って思われたかしら(笑)
わたしが「。」なしでもいいと思う理由は
「。」の有無に拘る理由がないことと
「。」があることで伝えたいことが
伝わりにくくなるくらいなら
なくても良いと思うから
まさに目的論!!
だってこれね、
対立する必要ないですしね、
ただ世代で違うだけ
であれば違いを認めて「自分はどうするか」を
考えればいいかなと思います
そして実はこの考え方、
自分の「べき」を緩める方法の
ひとつだったりします
目的論に立つことで
目の前の状況に囚われなくなり、
自分にとっての大切なものが見えてくる
つまり視点を少し変えることで
自分の中の許せる範囲を
少し広げられるのではないかなと思います(*^^*)
さて、最後にもう一度
あなたは
「。」つける?つけない?
もしこのメルマガを読んで違和感がなければ
「。」はなくても良いかも知れません
だって、わたし
今日は「。」つけてないですもん(笑)
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