先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年2月1日配信分)
今日のテーマ
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3Sで柔軟性を高めよう
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あなたは
日々アンガーマネジメントできていますか???
いやあ、メルマガは読んでいるけど
実践はなかなか・・・
そんな声も聞こえてきそうですが
実際のところはどうでしょうか。笑
実際、アンガーマネジメントの
講座や研修の後でご感想をお聞きすると
理解はしたけど難しそう、とおっしゃる方が
少なからずいらっしゃいます。
まあそうですよね。
イラっとするたびに6秒やり過ごすとか
許せるかどうか考えるとか
これまでやったことないですもんね。
抵抗感があって当たり前なのかもしれません(*^^*)
でもね、知ってると出来るは大違い!
やるより他に出来るようになる
方法はないんですよね。
ということで、
今年もアンガーマネジメントを
実践していただきたいと思っているのですが、
受講生さんから一番難しいと言われるのが
思考のコントロール。
これは怒りを感じた時、
6秒やり過ごした後で
/
怒る必要があるか、ないか
\
を考えるパートです。
これを他の言葉に言い換えると
怒らないと後悔するかどうか考える、
ということ。
怒らないと後悔することであれば
怒る必要があるし、
怒ると後悔することであれば
怒る必要はないと考えます。
子どものしつけとか、部下指導などを
イメージすると分かりやすいでしょうか。
ちなみに、怒るといっても
怒鳴っていいとか、
相手を傷つけてもいい訳ではないことは
言うまでもありません(*^^*)
そして、それと合わせて考えて欲しいのが
「どこまでなら許せるか」ということ。
その際には今までよりほんの少しでいいので
自分の許せる範囲を広げ、柔軟性を高めていきます。
とはいえ、許せる範囲を広げて、と言われても
どう考えればいいか分からないし、
下手をすると我慢になってしまいますよね。
そこで、その時のヒントにして欲しいのが
3つのS。
S せめて
S 少なくとも
S 最低限
この3つのSの言葉を頭に置きながら
どうしてくれたら(状況がどう変われれば)
許せるのかを考えていきます。
せめて、
○○してくれたらOKなんだけど
少なくとも、
○○してくれたら許せるかな
最低限、○○はして欲しい
と、こんな感じ。
頭に「せめて、少なくとも、最低限」を置くことで
考えやすくなりますよね(*^^*)
そしてそれを相手に伝えることで
相手は何をすればいいか分かりやすくなり
その先のイライラを減らすことに繋がります。
アンガーマネジメントはやってこそ
出来るようになるもの。
やり続けることで心の柔軟性が高まり
怒りの体質改善につながります。
あなたもイラっとした時は
ぜひ3つのSで考えてみてくださいね♪
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