先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2024年1月25日配信分)
今日のテーマ
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犬の変化に学ぶ叱り方
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さて、我が家のわんこ。
メルマガでも数回登場していますが
マルプーの男の子(10歳)です。
人間に換算するとおおよそ58歳。
男の子というより立派なおじさんですね。笑
このうちの子。
吠える、噛むといういわゆる問題行動があり、
トレーニングをはじめることは以前書きましたが
今日はその後のお話です。
いや、もうね・・・
散歩ですれ違う人、犬、自転車、バイク、車
あるとあらゆるものに吠え、
グイグイとリードを引っ張っていたわが子ですが、
トレーニングを始めてから
随分と改善されました(*^^*)
もちろん完全に吠えない、
引っ張らない訳ではないけれど
以前とは全然違う!
調子がいい時は、ペースを合わせて
横を歩いてくれるまでになりました。
お陰でお散歩ストレスも軽くなり
距離も時間も歩けるようになりました♪
トレーニングをはじめて思うのは
「伝わらないやり方で伝えようとしていた」
のだなということ。
もうこの一言につきます。
大きな声で叱っても、怖い顔をしても
変わらなかったうちの子が、
トレーナーの先生がハンドリングすると
ちゃんと行動を変えられる。
つまり、うちの子が悪かったのではなく
伝え方がまずかったんですよね( ;∀;)
その様子を見て、
自分が変わればうちの子も変わるのだと
希望を持つことができました。
とは言えね、
今までのしみついた行動を変えるのは
そう簡単ではなくとにかく練習が必要!
トレーナーの先生がうちの子や私に合わせた
伝え方(コントロール法)を指導してくださるので
3歩進んで2.5歩下がったりしながら(笑)
毎日こつこつトレーニングに励んでいます。
そしてこれ、
きっと人間も同じですよね。
何度叱っても怒っても変わらない、
なんなら反発してくる。
そんな時は伝わらない方法で
伝えようとしているのかもしれません。
いや、むしろ人間同士の方が
同じ言語を使うばかりに
「わかるはずでしょ!?」
「何でわからないの!?」
とこじらせてしまうのかも・・・
子どもには子どもに伝わる伝え方
パートナーならパートナーに伝わる伝え方
部下なら部下に伝わる伝え方
相手に合わせた伝え方を
考える必要がありますね。
コミュニケーションは
受け手が受け取ってこそ成り立つもの。
うちの子のトレーニングを機に
改めてそんなことを感じたのでした。
ちゃんちゃん♪
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