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Vol.304 タガは緩めでちょうどいい

 

先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2023年12月7日配信分)

 

 

今日のテーマ

 

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タガは緩めでちょうどいい

 

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以前ある方とお話している時に

妙に引っかかる言葉がありました。

 

 

 

 

それは

「普通」という言葉。

 

 

普通考えたらわかるよね

普通そんなことしないよね

普通ありえないよね

 

 

と、普通を連発(・∀・)

 

 

それは私にとっては「普通」じゃないけどな、

きっとこの方はイライラすることが多いだろうな、

なんて思いながらお話をお聴きしていました。

 

 

 

 

さて、

メルマガ読者のあなたならご存じの通り

自分にとっての「普通」が破られた時に

怒りは湧いてきますよね。

 

 

ここで言う「普通」とは

言い換えると「広く一般に通じること」、

つまり共通した価値観がある前提です。

 

だから例外は想定外で、

認められない、受け入れられない

ものになってしまいます。

 

 

 

 

・・・でもね。

 

 

 

 

残念なことに自分の「普通」が

世の中みんなの「普通」とは限らないし、

下手をすると真逆の「普通」だってある。

 

そして、「普通」と考える程度も

人によってバラバラです。

 

 

 

 

先の人の様に

自分の「普通」を他人にも求めると

「普通じゃない」ことに出会うことが増える訳で

そうするとイライラの頻度も高くなります。

 

う~ん、これは

精神衛生上よろしくない。

 

 

そう思うと普段無意識に使っている

「普通」という言葉に

あまりとらわれ過ぎない方が

いいなと思うんですよね。

 

 

 

 

私はアンガーマネジメントを始めてから

自分の言葉や他人の言葉の

「普通」や「べき」が気になるようになりました。

 

 

それって本当にそうするべきなのかな?

それって本当にそれが普通なのかな?

 

 

そうだといいな

その方がいいな

 

くらいで良くない?って。

 

 

 

 

これは自分に対しても他人に対しても同じ。

 

人と人の間は少しタガを緩めたくらいが

大らかでいいと思うんですよね(*^^*)

 

 

ちなみに、

タガとは桶や樽の外側にはめた輪のこと。

 

タガを外してしまうと形が保てないので

タガは必要不可欠なものです。

 

 

ただ、人間関係においては

タガがしっかりしすぎていると

規律正しくなる分、窮屈にもなります。

 

 

 

 

自分の言葉の中の

「普通」や「べき」に気付いたら

 

~の方がいいな

~だといいな

 

と緩められないか考えてみてくださいね♪

 

 

 

 

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