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Vol.276 過去の怒りで自分を傷つけない

 

先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2023年5月25日配信分)

 

 

今年の夏は4年ぶりに

全国一斉親子イベントを開催します!

 

開催日は8月6日(日)

 

東海エリアでは

名古屋、安城、静岡、関(岐阜)の

4会場で開催します♪

 

 

 

 

今日のテーマ

 

********

 

過去の怒りで自分を傷つけない

 

********

 

 

 

さてさて、久しぶりの

全国一斉親子イベント。

 

岐阜では小学生向けのキッズ講座と

大人向けのミニ講座を開催します♪

 

 

この子ども向けの講座では

子ども達に一番はじめに

教えていることがあります。

 

 

 

それは、怒る時のルール。

 

 

(1)ひとをきずつけない

(2)じぶんをきずつけない

(3)ものをこわさない

 

 

この3つ。

 

 

(1)と(3)は

分かりやすいですよね。

 

(2)のじぶんをきずつけないは

少し難しいですよね(^_^;)

 

 

 

 

自分を傷つける、とは

必要以上に怒ってしまった後悔や

怒れずに怒りを抱え続けている状態のこと。

 

 

どちらにしても

怒りが完了していない未消化な状態。

 

この状態は自分で自分の心を

傷つけているんですよね。

 

 

 

 

こういう方、実は結構多くて

よくご相談をいただきます。

 

 

過去に人から

傷つけられたことが忘れられず、

 

何年、何十年たっても

思い出し怒りをしてしまう・・・

 

 

 

 

これは問題となる怒りのひとつ、

持続性がある状態です。

 

本人にとっては色んな意味で

辛いですよね。

 

 

 

 

確かに怒りのきっかけは

外から与えられたものかもしれません。

 

 

けれども、そこでそのまま

 

「あの人のせいで・・・」

「あんなことさえなければ!」

 

と怒りに中に身を置くのは

自分で自分を傷つけているのと同じ。

 

 

さらには「そんな自分が嫌い!」

何てことにもなりかねません。

 

 

 

 

ではどうすればいい?

 

 

ここはアンガーマネジメントの

行動のコントロールで

シンプルに考えてみましょう(*^^*)

 

 

 

 

その相手や状況は今からでも

 

・変えられる?

・変えられない?

 

 

変えられると思うのであれば

「いつまでに」「どんな風に」

変えていきたい?

 

変えるために自分にできる行動を

具体的に考えていきましょう。

 

 

 

 

そして、

 

変えられないと思うのであれば

まずはその事実を受け入れましょう。

 

 

その上でその経験や出来事が

自分の人生にとって

 

・重要か?

・重要でないか?

 

どちらか考える。

 

 

 

 

重要と考えるのであれば

何か対処が必要です。

 

自分にできそうな

具体的な行動を考えましょう。

 

 

例えば、

 

捉え方を変えてみる

今ココに集中して考えないようにする

 

 

など、意識の向け先を

変える方法もあり。

 

 

 

 

そして重要でないと思えるなら

その怒りは考える必要がないもの。

 

潔く手放して

サッパリしましょう(*^^*)

 

 

 

 

人生100年時代と言われますが

長いからこそ

その時間を不幸せでなく、

豊かで有意義なものに

できると良いですよね。

 

 

自分の人生のたずなは

人に預けない。自分でにぎる。

 

 

アンガーマネジメントの

本当のゴールは

ここじゃないかなと思います。

 

 

 

 

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