先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
（2023年4月27日配信分）
今日のテーマ
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プラスのことにも目を向けよう！
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今日は私のイライラ話でも。
先日歯のメンテナンスに
行った時のこと。
ちょっとイラっとしたというか、
ムカッとしたんですよね。
まあ私がいけないんです。
確かに。
でもね、あの言い方は
ないと思うんですよね。
それでついムカッとして
話を途中で切ってしまいました。
今考えれば
私のために言ってくれていたのに
大人げなかったなと思います.。o○
って、なんの話？
って感じですよね。笑
あなたは歯のメンテナンスって
されていますか？？
メンテナンスとは歯のお掃除のこと。
私は定期的に歯医者さんに通って
お手入れしてもらっています。
５０代にもなると
歯周病とかも心配ですしね。（切実）
長期的に見て必要だなと思って
通い続けています。
その時に自宅でのお手入れの仕方も
教えてくださるんですけどね、
その時にちょっとムッとしたんです。
何に対してかというと
＜出来てない＞ところばかりを
指摘されたから。
奥歯の間は１本ずつしっかり磨いて
奥歯の奥も忘れなく
歯間ブラシは毎日欠かさずやって
（でないと意味がない）
もちろんフロスも併用で
歯ブラシを当てる角度が悪い
などなど、出来ていないことや
それによる弊害を延々と
言われたんですよね。
私は割としっかり歯磨きをする方で
褒められることもあるのに、
この日はダメ出しばかり・・・
もちろん私のために
言ってくれていることは
理解しています。
でも、出来ているところは
何も認めてくれない。
以前は歯ブラシだけだったのが
フロスを使ってみたり
歯間ブラシを使う日もあったり、
自分の中では少しずつ
努力してきたつもりだったのに・・・
（大げさだけど本音。笑）
その努力を汲み取ってもらえず
出来てない所を指摘され続けたので
反発心が沸いてきたんですよね。
そして、それと同時に
この人の伝え方
勿体ないなって思いました。
だって、せっかく
相手のために話しているのに
受け取ってもらえてない
じゃないですか。
おそらく歯科衛生士さんは
私が素直に聞いていないと
感じたのだと思います。
だから理解して欲しくて
ああして、こうしてと
言い続けたのだと思いますが
それが裏目に出たんですよね。
ああして、こうして、というのは
裏を返すと「出来ていない」と
指摘しているのと同じ。
ダメ出しをされて良い気持ちに
なる人はいません。
では、どう言えば
良かったと思いますか？
私が思うのは
出来ているところを認めた上で、
「まずはここからやりましょう」と
教えて貰えたら嫌な気持ちに
ならずに済んだのかなと思います。
これは叱る時も同じ。
まずは相手の出来ているところ
努力しているところを承認してから
スモールステップでゴールを目指す。
１つずつを確実なものにしてから
次の１つをリクエストする。
なんで教える方が
（例えば上司や先輩や親が）
気を遣わないといけないの？
と感じるかもしれませんが、
これは伝える時のテクニックです。
そうすることで
伝えたいことが適切に伝わり、
怒ったりダメ出しするよりも
ゴールに近づくのが早くなります。
同じ伝えるなら
効率の良いやり方を選んだ方が
お互いにとって健康的ですよね(*^^*)
出来ている人には
相手の出来ていないところや
足りないところが
目につきやすいですが、
出来ているところ、
プラスなところもあるはずです。
叱る（教える）時には
そこを見つけた上で、
こうして欲しいと
リクエストしてあげてくださいね♪
（私の心の声でした。笑）
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