先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2023年2月23日配信分)
今日のテーマ
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変化に柔軟になる
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今日の話題は興味がある人と
ない人に分かれると思うので悪しからず・・・
さて、先日のことになりますが
(一社)日本アンガーマネジメント協会
安藤俊介代表理事を招いて
協会員向けの講演会を開催しました。
講演会のテーマは
「VUCA時代における個人と組織の
Well-beingにAMがどう寄与するか」
堅苦しい感じのテーマですが(笑)
平たく言うと、
変化が激しく予測困難で不確実な時代に
個人や組織が健全であるために
アンガーマネジメントに何ができるか?
という感じでしょうか(*^^*)
予測困難で
不確実なことと言えば、
2020年にはじまった
コロナ禍なんてまさにそう!
誰も予想していないことで
世界も、私たちの生活も大きく
変わってしまいましたよね。
そして身近なところでは
この春の異動はあるかな?
どんな新人が入ってくるかな?
食品や日常必需品の価格は
どこまで上がるのだろう?
クラス替えはどうなる?
と言った目の前のことも
私たちは結果がでるまで
どうなるか分からない。
う~ん、改めて考えてみると
私たちって割と
予測できない世の中に
生きていますよね(^^;)
そしてこの
予測できないという状況は
「こうなるはず」が裏切られる
「べき」が破られたような状態。
そして予測できないことは
私たちに不安や心配といった
マイナスな感情をもたらします。
・・・
そう、まさに
怒りのメカニズムそのもの!!
ですよね。
これを流れにすると
こんな感じでしょうか?
■予測困難な世の中
↓
■思い通りにならない
■不安、心配が増える
↓
■余裕がなくなる
■イライラしやすくなる
↓
■防衛感情が働く
■人と人がぶつかる
↓
■人も社会も健全でなくなる
まあこれはかなり雑ですが(笑)
あながち間違いではないと考えると
変化が多く予測困難な時代にこそ
アンガーマネジメントが必要である、
と私は思っています(*^^*)
話は変わりますが、
仏教には諸行無常という
言葉がありますよね。
世の中の一切は常に変化し
不変のものはないという意味の言葉。
昨日の自分と今日の自分も
同じようでいて
確実に1日分年を取っているし
何らかの変化がある。
そう思うと変化は
あって当たり前。
変化しないことの方が
ある意味不自然で
成り立たないとも言えますよね。
頑なに今のやり方
今の価値観にこだわるよりも、
変化に乗っていける
柔軟性がある方が楽に
スムーズに生きられる。
現状維持でなく、
自分が大切なものを守るために
変化をマイナスと捉えず
プラスにするには
どうすればいいのか?
そんな未来志向で考えられたら、
変化は追われるものでなく
乗るものになる気がします(*^^*)
何か、生き方論みたいに
なってしまいましたが(笑)
その柔軟な心を作るのに役立つのが
アンガーマネジメントトレーニング!
さ、あなたも
アンガーマネジメントで
心の柔軟性を作って
(三重丸の2を広げて)
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