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Vol.252 上、の影響

 

先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2022年12月8日配信分)

 

 

今日のテーマ

 

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上、の影響

 

********

 

 

 

今日は

アンガーマネジメントとは

ちょっと違う??お話です。

 

 

 

 

少し前にも書きましたが

今、とある金融機関で

従業員面談をしています。

 

 

全国展開の企業様で

私の担当は東海地区の5支店。

 

昨日3件目が終わり総勢

97名の方の面談をしました。

 

1日最大で18名。

なかなかハードですが

面白味もあります(*^^*)

 

 

 

 

目的は従業員のストレス緩和と

メンタル不調の早期発見。

 

一人当たりは短い時間しか

お話は聴けないけれど

数をこなすことで

見えてくることってありますね。

 

 

 

 

それは、

組織の雰囲気は

上司が作っているということ。

 

 

 

 

面談する人数が多いので

事前にアンケートを

書いてもらうんですけどね、

 

上司のタイプがその結果に

表れているなぁって感じます。

 

 

 

 

部下の様子に気を配り

対話を大切にされている上司と

 

話はするけれど

高圧的で口調のキツイ上司。

 

 

 

 

これが面白いほど

アンケートに出てくるので

この方の上司はあの方だなと

見当がつくほどです(・_・)

 

 

 

 

もちろん高圧的と言っても

ハラスメントに厳しい

このご時勢なので

そこには該当しません。

 

 

でも、部下からの信頼と

働きやすいと感じる

度合いが違うんです。

 

 

今回お話を聴きながら

やっぱり組織って

上司次第なんだなぁと

しみじみ感じています。

 

 

 

 

そしてこれって

きっと企業だけでなく

家庭やコミュニティーも

同じだと思うんですよね。

 

 

 

 

職場なら上司

家庭なら親

コミュニティーなら力のある人

 

 

要は「上」の人です。

 

 

 

 

その人がその場を

どんな場にしていきたいか

何を大事にしているか、

 

どんなコミュニケーションを

取っているかで

違ってくる気がします。

 

 

 

 

パワーでコントロールすると

下は萎縮し事なかれになりますし、

 

相手や対話を大切にすると

自由な意見が出やすくなり

ノビノビ活動するようになります。

 

 

 

 

それは決して自由奔放を

許すということではなく、

 

大切にしたいこと、

アンガーマネジメント的に言うと

許せる範囲の中であればそれを認め、

範囲を超えることであれば

適切に叱る(指導する)ということ。

 

 

 

 

そこに

高圧的な態度や大きな声は

必要ないんですよね。

 

 

 

 

何でも許す上司、

ある意味責任を取らない上司は

部下になめられるけれど、

 

芯のある上司は

部下の信頼を集めます。

 

 

 

 

今回多くの方の声を聴いたことで

そのことが明確になった

気がします(*^^*)

 

 

 

 

そしてね、

その上司のさらに上司の姿勢が

全体の文化ともいえる雰囲気を

作っているな、とも感じました。

 

 

 

 

う~ん、

実に興味深い。

(ガリレオ風。笑)

 

 

 

 

あなたもきっと

どこかの何かの

「上」だったりしますよね。

 

 

ご自分がどんな「上」であるか

どんな「上」でありたいか

そのために何をするか

 

(ここはアンガーマネジメントと

 言って欲しい。笑)

 

 

この機会に考えてみては

いかがでしょうか(*^^*)

 

 

 

 

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