先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
（2022年11月17日配信分）
今日のテーマ
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怒られた記憶がない！？
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さてさて、
先日男性管理職の方が
アンガーマネジメント叱り方入門講座を
ご受講くださいました(*^^*)
この講座では
叱る時に知っておいて欲しい
アンガーマネジメントの基本と
具体的な叱り方について
お伝えしています。
その中で上手な叱り方と
NGな叱り方のお話をするのですが、
多くの受講者さんは
NGな叱り方が思い当たるのか
「あ～、これやっちゃってる」
な感じになります。笑
でもまあ、
それも仕方ないですよね。
なぜならこれまでNGな叱り方で
叱られてきているし、
叱り方を教わったこともない。
上手な叱り方が
身に付く機会がないんです。
怒鳴られて怖かった
怒られて傷ついた
そんな経験をしてきたけど
今の自分はちゃんと大人になれた。
だから嫌な思いはしたけれど
あれはあれで良かったのだろう。
とまあ、そんな風に
怒られた経験を肯定的に
考えてしまうんですよね(^_^;)
でも、今は
相手を傷つける叱り方は
パワハラや虐待と言われる時代。
世の中が変わってきているので
自分もアップデートしておく
必要がありますよね♪
そこで、講座の中では
上手に叱るためのトレーニングとして
上手に叱れる人の真似をする
プレイロールをお伝えしています。
やり方は簡単♪
理想の叱り方をする人を
具体的にイメージして
良いところを真似るんです。
どんな態度だった？
どんな声掛けだった？
どんな表情だった？
どんなシチュエーションだった？
あの人だったらこんな時
どんな態度や言葉で叱るだろう？？
具体的にイメージをして
その真似をしてみるというもの。
それを続けるうちに
自然と自分もそんな叱り方が
できるようになります。
学ぶことは真似ぶこと
って言いますよね、
あれです(*^^*)
で、件の受講者さんにも
理想の方はいますか？
とたずねたところ、
理想とする人達からは
怒られた記憶がない！！
のだそう。
会社の上司なので
怒られたことがないはずはない、
だけど怒られた記憶もない。
きっと
「怒られた、叱られた」という
意識をもたないような表現で
導いてくれたのだと思う、
とお話をされました。
う～ん、叱られた記憶がないと
それはそれでトレーニングは
やりにくいけれど（笑）
怒ることなく
叱る（伝える）ことはできる
そう気づかれたことは
大きな収穫だったことと思います。
いやはや、叱るって
奥深いですね。
私もそんな叱り方ができる
大人になりたいなと思います(*^^*)
あなたは
どんな叱り方をしていますか？
たまには振り返ってみてくださいね。
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