先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
（2022年8月18日配信分）
今日のテーマ
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怒れるべきべき人間
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いきなりですが、
ちょっと余談。笑
春から通っていた
キャリアコンサルタント養成講座が
今月はじめに終了しました。
キャリコンの試験は実技もあるので
かなり実践的な内容だったのですが
これがとても良かった！！
全然出来なくて凹むこともあれば
今回は上手く出来た！と思えたり。
まあ喜怒哀楽はげしく
５か月間学びました。笑
でも、その分
傾聴の技術も深まったし
キャリコンとしての目線も
持てるようになったと思います(*^^*)
アンガーマネジメントもそうだけど、
やっぱり練習を繰り返すことで
客観的に見られるようになったり、
できる感覚を感じられるように
なりますね。
あなたもぜひ
アンガーマネジメントを実践して
出来る感覚を味わってくださいね！！
と、
前置きが長かったですが
ここから本日の本題。笑
先日アンガーマネジメント
入門講座を開催していた時のこと。
「私、「べき」が多いから
怒りっぽいんだと気づきました」
と、お話された方が
いらっしゃいました。
こうあるべき
こうするべき
～べきではない
些細なことから大きなことまで
とにかく「べき」があって
譲れないのだとか。
自分の「べき」を
理解して受け入れて欲しい。
要するにこちらの言うとおりに
して欲しいと思っていて、
それが叶わないことにイライラして
相手を責めては喧嘩になる。
そんなことを
繰り返しているようでした(>_<)
あなたはこの状況を
どうご覧になりますか？
お互いがその違いを認めず
自分の正当性を主張するばかり。
ある意味典型的な
喧嘩の構図ですよね。
でもね、この話を聴いたとき
この方は
自分の「べき」で
自分を傷つけて
苦しんでいるのだな
と感じたんですよね。
求めるもの、
要求が高い（多い）ばかりに
それが叶わずイライラしてる。
そして、
そのイライラをぶつけても
受け入れてくれるどころか
お互いに
責めたり非難したり・・・
それで傷ついているのって
案外相手だけではなく、
自分も傷つけている
のかもしれません。
「べき」は沢山あるほど
裏切られる機会も増えて
怒る頻度も高くなりますよね？
そのことで腹が立ったり、
嫌な思いをしているのは
結局は自分自身。
だとしたら、やっぱり
余計な「べき」は
持たない方が良さそう！
って、思うのは
単純すぎるでしょうか。笑
人に譲る、合わせるために
怒りを我慢するのは
アンガーマネジメント的に
おすすめしませんが、
人に譲る、合わせるのは負け
と考えることもおすすめしません。
「べき」を沢山もった
「べきべき人間」は怒りで
自分も人も傷つけてしまう。
自分のために、自分にとって
この「べき」は本当に必要？
あなたも、たまには
自分に問いかけてみてくださいね♪
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