先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2022年7月14日配信分)
今日のテーマ
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心がキュ~、っとした話
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先日の日曜日は
ショッピングセンターへ
お買い物に行ってきました。
夫のお買い物の付き添いです♪
少し前まではコロナで
人も少なかったように思いますが、
今は人出が増えていますね。
なるべくお客さんの
少ないSCを選んだつもりなのに
それでも結構多かったです(^_^;)
とはいえ、うちの近所と違って
色んなお店が入っているので
楽しく見て回っていたのですが・・・
ふと気配を感じて目をやると、
通路にある休憩用のソファーに
小学3年生くらいの男の子が
体格のよい大人から
投げ飛ばされたではありませんか(゜д゜)!!!
相手は父親とおぼしき男性です。
さすがに気になって
そのまま素通りはできず、
その後の成り行きをそれとなく
見守っていると、
ソファーで小さくなっている
男の子に対して
父親は立ったまま
怒鳴りはじめました。
男の子を見ると
完全に怯えて怖がっている様子。
その姿をみて
心がキュ~と苦しくなりました。
恐らくその子は
親に怒られるようなことを
何かしたのでしょう。
お休みの日にお出かけして
嬉しくて楽しくて
調子に乗ったのかもしれません。
そんな時、親は
必要があると思うのであれば
怒っても良いとは思います。
ただ、そのやり方は
どうでしょう?
子どもにとって親は
体も大きいし影響力も絶大で
絶対的な存在です。
その親から投げ飛ばされるような
扱いを受けた上に怒鳴られたら・・・
その子に逃げ場はありません。
この状況が続いたり、
手が出るようなら
どうしようかな、
と思いながら見守っていると
ほどなくして父親は
子どもの目線にしゃがみこんで
それまでより少し落ち着いた様子で
話し始めました。
それを見て
とりあえずは一安心。
私と同じように気づいて
それとなく見守っていた人も
それぞれのお買い物に
戻っていきました(*^^*)
調子に乗った子どもを
落ち着かせるのは
難しいところもありますよね。
そんな時、
怒鳴るという方法は手っ取り早くて
ついやってしまうのかもしれない。
でも、
「お父さんもお母さんも
怒ると怖いけど
いつもは面白いし優しい」
そんな子どもの言葉を
聞く度に、
怖くない方法で
真剣さを伝えられたら
もっと良いのになと思います。
気持ちを分かってもらうために
必要なことは
気持ちを言葉にすること、
分かってもらおうと努力すること。
そこに怒声も暴力も
必要ありません。
それは子どもも大人も
きっと同じ。
怒りを怒りのままに
表現することが
本当にプラスなのかどうか。
あたらめて考えさせられる
出来事でした。
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