先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。
(2022年2月10日配信分)
今日のテーマ
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わたしもOKあなたもOKな伝え方
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さてさて、最近の私の
モヤっと話をひとつ。
いつもお世話になっている
ヘアサロンでのこと。
私ももういい年なので
月に一度ヘアカラーを
してもらっているのですが、
担当者によって
あたりはずれがあるんです。
あたりの場合はゆっくり丁寧に。
はずれの場合はスピーディーだけど
生え際を超えてダイナミックに
染められてしまいます。笑
↑
経験のある方なら
お分かりになると思いますが
ヘアカラーの薬って
肌も染まってしまうんですよね。
とは言え、
カラーリング後に拭けば
分からない程度には落ちるし、
お風呂に入ればきれいになります。
ただ、あまりたっぷりと
カラー剤を額に乗せられると
ヒリヒリすることもあって、
毎回言うべきか言わざるべきか
悩むんですよね(^^;)
そんなの、さっさと
言えばいいやん!
という声も聞こえてきそうですが
案外気が小さいところがあるので
これがなかなか言えません(・_・)
別に許せない程ではないし、
しっかり染まるように
やってくれているのかも知れない。
許せる?許せない?
三重丸で考えるとどっち??
の答えが見つからず
毎回モヤっとしています。
先日もモヤッとしてきました笑
ただね、その方も
丁寧さが足りないとしても
悪気があってやっている訳では
ないと思うんですよね。
早さ>丁寧
なのかもしれませんし。
ただ、今後どうしても
嫌だなと感じた時は
ちゃんとリクエストをしようと
思っています(*^^*)
そうして、
リクエストをする時に気を付けたいのが
主語を「わたし」にするいうこと。
一般的にI(アイ)メッセージと言われる
伝え方です。
日本語は主語抜きの会話が多いので
分かりにくいのですが、
主語を「わたし」にすると
(わたしは)こうして欲しい
(わたしは)困っている
など自分の気持ちや状態を
伝えることになり
柔らかなニュアンスで
伝えることができます。
一方主語を「あなた」にすると
(あなたは)いい加減だ
(あたなは)丁寧さが足りない
など、相手を責めるニュアンスになり
相手の反発を買いやすい
伝え方になります。
これをYOUメッセージと言います。
このYOUメッセージで
リクエスト(叱る)をすると
自分の主張(べき)は正しい
あなたは間違っているという
前提に立ってしまうんですよね。
つまり、
わたしはOKだけど
あなたはOKでない
という前提です。
そう言われて
良い気持ちになる人はいませんし、
これでは相手は素直に
リクエストを受け取って
くれないですよね。
良好な人間関係に必要なのは
わたしもOK
あなたもOK
という前提であること。
Iメッセージにすることで
自然と相手を批判や非難する
ニュアンスがなくなり
リクエストが伝わりやすくなります(*^^*)
部下を指導したり
子どもを叱ったり
リクエストをする場面は
数多いですが、
意識的にIメッセージで
伝えてみてくださいね♪
相手の反応がこれまでと
変わるかもしれませんよ。
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