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Vol.262 相手は相手の都合がある

 

先週配信したアンガーマネジメントメールマガジンの記事を再配信します。

 

岐阜県美濃加茂市でアンガーマネジメントを学ぶならblanc+ブランプリュス

 

(2023年2月16日配信分)

 

 

今日のテーマ

 

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相手は相手の都合がある

 

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しょうもない私ごとですが・・・

 

 

先日飼い犬に足を嚙まれました。

手じゃなくて足。

 

 

 

 

毛布を振り回して遊んでいたので

ボロボロにされる前に

取り上げようとした時に

足をガブッ!と噛まれました。

 

 

いやはや、痛かった(T_T)

 

 

やっと腫れは引いてきましたが

今も内出血で足が青いです。

 

 

 

 

うちの子(犬)は昔から

気に入らないことがあると

嚙むことがあるんですよね。

 

 

そのほとんどは

遊んでいるものを

取り上げられそうな時。

 

あとは身の危険を感じた時。

 

 

 

 

その様子を見ていると

まさに怒りを防衛感情として

使っているなぁと感じます。

 

 

 

 

そうなんですよね。

 

怒りって実は

攻撃を仕掛けているのではなく

大切な何かを<守ろうとして>

湧いてくる感情。

 

 

 

 

そのことはもちろん私も

理解しているのですが、

 

人間よりも本能的な

犬の行動(噛む、吠える)

を見ていると

 

相手には相手なりの

事情や都合があるのだなと

深く納得できるんですよね。

 

 

 

 

それは犬が人間のように

複雑ではないことと、

 

相手との間に利害が

発生しないからこそ

素直に受け取れるのかも

知れません。

 

 

 

 

夫婦でさえ対等でなく

隙あれば主導権を

握ろうとするのが人間。笑

 

まして親子や

上司と部下の関係では

その上下関係は明白なもの。

 

 

 

 

そんな中で

自分のことを脇において

 

相手の内側を

客観的に理解することは

難しいのかもしれません。

 

 

 

 

でも、だからこそ

怒っている相手の

 

 

何が脅かされているのだろう?

何を守りたいのだろう?

 

 

と考えることは

相手の怒りだけでなく、

 

それに反応する自分の怒りとも

上手く付き合うための

ポイントのような気がします(*^^*)

 

 

 

 

犬だってね、

噛みたくて噛んでいる訳では

ないはずなんですよね。

 

 

ふわふわの毛布を

取りあげられたくなくて

衝動的に噛んでしまったんだよなぁ・・・

 

 

 

 

なんて、

 

噛まれた足に薬を塗りながら

アンガーマネジメントについて考える

今日この頃なのでした。

 

 

これもケガの功名?

かもしれませんね。笑

 

 

 

 

あなたも

自分や相手がその怒りで

何を守ろうとしているのか?

 

何かの折にでも

考えてみてくださいね♪

 

 

 

 

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